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うつのこころ 抜け出すヒント 読む治療薬を読んで⑧エビリファイの筋肉注射で劇的回復

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しばらく、重い鬱にくるしんでいましたが、エビリファイの筋肉注射を受けて、体調が劇的に回復しましたので、ブログの更新をしたいと思います。

目次

3年という時をかけて、自信を回復

著者は、薬に頼らずに日常生活が送れるようになるまで、3年の年月を費やしたという。

「精神科デイケアでの生活リズムの立て直し」「集中力や意欲の回復」看護学校に通えたこと、実習でを乗り切り、患者さんの力になれたことなど、成功体験を一つ一つ重ねることで、失われた自信を少しずつ取り戻していった。

これまでは、「未来は絶対うまくいかない、うつなど治らない」と、否定的な思い込みに囚われていたが、「このまま頑張れば社会復帰ができそう」と、明るい未来を描けるまでに回復した。

3年という時をかけて、自信が組み立て直されていく。

真っ暗だった心の中に、希望の光が灯されていった。光は闇を照らし、不安や焦り、絶望感といった苦しみや痛みが次第に薄まっていった。

うつ病は治らない病気ではないと、ある精神科の医者は言っていた。しかし、回復するにはある程度の年月を必要とする。周囲の人、家族などはいつ鬱が治るのか、気が気ではないが、本人の自己治癒力のペースで治るのを待つほかはない。

試行錯誤と成功体験を積み重ねる

著者は、生きることへの肯定感が全く持てず、未来への不安を持ちやすかった。それは成功体験の少なさや自信のなさでもある。

何度も試行錯誤を繰り返し、成功体験と自信を積み重ねていくと、「将来、できないと思うことや困難があったとしても、繰り返していけば自分にはできるだろう」というコントロール感覚や安心感につながっていった。

どんな小さなことでも、「自分にはできる、大丈夫。よく頑張っているね。」と、自分で自分を褒めることを心がけた。

大人の自分がもう一人の子供の自分をあやすように、自分の愛する人を思いやるように、自分を思いやり、慈しみ、認めてあげることで、自己無価値観や自己否定、自責の念の改善につながっていき、自信を取り戻すことが出来た。

生きていていい存在

うつになって、「私はダメ人間」「生きている価値もない」と自己否定を続けていても、できることが増えて自信を取り戻していくと、自分も「生きていていい存在なのだ」と、受け入れられるようになっていく。

自分で自分の心を癒して支えられるようになると、あれだけ苦しめられたうつの苦しみは影を潜めていった。

うつは出来ればもう2度と味わいたくない。精神薬は、憂鬱や不安、希死念慮、眠れないなどの苦しい症状を緩和はしてくれていたとは思うが、根本的な解決や治療をしてくれるわけではなかった。

うつの治療には時間が必要である。薬は補助に過ぎない。自分自身が変われるようになるまで、自己治癒力の力が発揮されるのを待つしかない。本人にとってはとても苦しい時期を耐え忍ぶことになる。
しかし、必ず回復するときがくる。それを希望の光として、トンネルの出口を見つめたい。

 

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