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うつの治し方 うつの回復ステージ6つごとに違う過ごし方 

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目次

うつの6段階に及ぶ回復していくステージ

1、隠れうつ期
2,うつの沈み期
3,第1うつのリカバリー期
4,うつの波期
5,第2うつのリカバリー期
6,うつの回復期

この6つのステージを経て、うつはよくなっていきます。ステージごとに過ごし方やケアの仕方が違います。自分がどのステージにいるかを確認しながらリハビリをしましょう。

1、隠れうつ期

うつになる手前の段階。うつ度3%。なんとなく体調が悪い。やる気が起きないことがあるけれども、休日に休むと回復している。それを繰り返している時期。

まだ本格的なうつにはなっていませんが、少しずつ精神疲労やストレスが蓄積していき、何か大きなネガティブな出来事に遭遇すると、その人のストレス耐性とエネルギー量が0になり、本格的なうつになる可能性があります。

この時期の過ごし方

・無理をしないで自分のペースで仕事をする。
・趣味の時間を持ち、楽しむ。
・食事を健康的なものにする。
・できれば8時間の睡眠をとる。
・不摂生な生活があれば見直す。
・軽いウォーキングや運動でストレスを解消させる。
・22時以降はパソコンやスマホ、テレビは極力見ない。

2,うつの沈み期

エネルギーが低下し、沈んだ底辺にいるようなもっともつらい時期。うつ度100%。うつの身体と心の症状がもっとも出ている状態。人によってはベッドから起きられない。動けず身体が消耗している状態。うつ気分も強く、心と身体にさまざまな症状が出ます。生命を守るために、感情や思考を麻痺させている状態です。

この時期の過ごし方

最低でも2か月間の完全休養が必要になります。その後1年間はリハビリ期間を持つ意識が大切です。

この時期はエネルギーが落ちているので、運動などはしないことが重要です。そして焦らないこと。寝て過ごす、休息が一番の療養になります。

・睡眠が最も重要なので、たっぷりと寝ること。
・身体を回復させることを考える。
・周りのことを家族や知人に手伝ってもらう。職場は休みを取る。
・今、息をしているだけでも治療と思う。
・良くなる方向へ状態も変化していくと信じる。
・別人のような感覚がしても、おかしくなっているわけではないと思う。
・あきらめないで、必要なプロセスだと認める。
・エネルギーの消費量を少なくして静かに過ごす。
・生命に関わること以外はすべて後回しにする。

3,第1うつのリカバリー期

動けない状態から脱した時期。まだ身体症状が残っており、精神状態は回復していない。うつ度70~80%。食事や眠ることができるようになる。少し回復してきたと感じられる状態。

身体の不調はまだあります。うつ気分や不安感も回復していません。まだ不安定で、体調の悪さと精神状態の変化に苦しんでいる時期です。まだ社会復帰には早い時期です。計算や考える力、判断する力、記憶する力が低下しています。

この時期の過ごし方

・無理をしないで自分のペースで1日を過ごす。
・今の体調でできることをする。
・頭を疲労させるものは極力避ける。ボーっとする時間を作る。精神に負担をかけないで頭をゆるめる。

4,うつの波期

外見と内面のギャップがあり、心の中ではうつの波と闘っている時期。うつ度50%。外見的には健康そうに見えるが、うつの症状の波に襲われている状態。一歩前進二歩後退ということもあります。yくなったと思ったら、前より悪くなるということで、自信を失いやすい時期でもあります。

身体の不調が無い日も出てきます。良くなったり悪くなったりを半々の確率で繰り返す時期です。

この時期の過ごし方

・将来、過去のことは考えない。
・自分の人生に関わる重要な決定をしない。
・できたところだけを見る。
・少し回復してきたと感じても、無理をしない。
・多くのことをしないで、今日の、今の体調でできることだけをする。

5,第2うつのリカバリー期

身体症状は完全に回復。精神状態はまだ回復していない時期。うつ度10~20%。精神面・知性がまだ回復していない時期です。元気なときも多くなってきて、回復していると感じられる時期です。

元気になってきている自分を過信してしまい、無理をしがちな時期になりますので、計画的に自分のペースを維持して過ごすようにしてください。無理は禁物です。

この時期の過ごし方

・決まった時間に休憩を入れる。
・ネットでいろいろなうつの情報を探してしまったりして、疲れてしまうことがあるので、頭を使う作業にも時間を決めておく。
・元気のコントロールをする。全体の6割の力で過ごす。余力を残すこと。
・少し回復してきたと感じても、無理をしない。(無理をするとまた体調が悪くなる。)

6,うつの回復期

うつになる前とほぼ同じ状態になった段階。うつ度5%。以前の状態に戻る(ただし、以前と同じ働き方や生き方、考え方、生活習慣に戻ると再発することもあるので、自己ケアを維持しましょう。)

うつの身体と心の症状がほぼ消えて、本来の生活が送れるようになってきます。心に少しの余裕ができ、笑顔が出てきて回復を実感できる嬉しい状態です。

うつの回復期にあるということは、トラウマはほぼ沈静化している可能性が高いです。

このステージに至るまでには、本当につらいこともたくさんあったことと思います。

生き方を改め、生活習慣を変えて、ストレスレスになるセルフワークを続けていくことによって、心のバッテリーを減らさないで、「節電モード」に切り替えるということを学ぶ時期です。

「良い状態を維持していく」という考え方を持つことが、一番大切になります。

この時期の過ごし方

・以前の自分と比べたり、不安になったり、頑張ったり、焦ったりしないで、一歩ずつゆっくりと過ごすことを心がけましょう。
・今までのような無理をしないで、自分の心と体調を整えていきましょう。
・うつになって改めて気づいたこと、感謝できることに目を向けて、今後どのように生きていくのかを考えましょう。
・少し回復してきたと感じても無理はしないようにしましょう。
・以前と同じ自分に戻れないと思うのではなくて、うつを経験して成長した部分に意識を向けて生活しましょう。

まとめ

うつの回復ステージ6つについて、『やさしいうつの治しかた』から引用しました。

自分の今のステージを確認し、ステージに合わせた過ごし方を意識しましょう。

うつは心の風邪ではなくて心の骨折です。回復までの道のりは険しく、年単位で時間がかかることもあります。長いリハビリが必要になるものです。

うつは人のぬくもりと愛によって癒されます。それはあなたの心で感じるものです。うつは幸福感と愛に満たされて回復していきます。

どうか心に明かりが灯りますように、これからの人生が素晴らしいものでありますように、うつから解放されて幸せになれますように心から願っています。

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