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医療機関を選ぶポイント 適応障害と診断されたら 治療の2つの方向性 

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医療機関を選ぶポイント

医者選びの最大のポイントは、あなたを担当する医師が、うつ病に対してはっきりとした治療プランをもっているかどうかということです。

あなたが今、医学的に見て、どのような状態にあるのか、仕事を休む必要はあるのか、今後どのような経緯をたどり、いつ頃回復するのか、それまでの間どのように過ごせばいいのか、といった疑問に対して回答を示してくれる医師であれば、その医師は信頼してよいでしょう。

つまり、その医師は回復までの「地図」を持っているということです。

しかし、そうした質問をしても、明確な答えを示さない医師出会った場合、例えば、「仕事を休むかどうかは自分で決めてください」「休んでいる間は好きなように過ごしてください」という程度の指示しかださないような医師に治療を委ねるならば、薬を使って当面の症状を改善することはできても、回復までの道のりが定まらず、経過がいたずらに長期化する可能性があります。

適応障害と診断されたら

最近では、適応障害と診断する場合、本人のストレスを処理する能力の不足を原因とみなす傾向があります。

適応障害と診断した医師は、あなたの能力不足、努力不足が原因であると思っているかもしれません。

適応障害と診断された場合、それは「うつ病ではない」と判断したことを意味します。

「現在の環境は過酷なものであるから、すぐにそこから離れなさい」という判断であるか、「あなたの能力では現在の環境には適応できないと考えられるから、そこにとどまっていても苦痛を味わうだけです」という判断のいずれかと考えられます。

うつ病は単なる気持ちの問題ではなく、こころの故障、こころの骨折です。そうした認識をもたない医師から適応障害と診断された場合は注意する必要があります。

治療の2つの方向性

医療機関を受診し、うつ病と診断されたら、抗うつ薬が処方され、それを飲むことになります。

うつ病の治療には、大きく分けて2つの方向性があります。

1つ目は「薬を使って意欲をだしましょう」という方向です。

2つ目は「薬を使って休息をとりましょう」という方向です。

薬を飲み始めると、うつ病の進行度合いによって、仕事を休まずに回復していくことができるか、それとも休業して治療に専念するかが明らかになってきます。

うつが軽症であれば、意欲を改善する薬を飲むことで、仕事をこなすことができるようになります。

少しうつが進んだ段階にある方でも、薬を服用することで睡眠の質がよくなり、仕事を休むことなく回復に向かうこともあります。

一方で、治療を開始したのち、症状がよくならず、休業が必要になる人もいます。

仕事を休むかどうかの判断基準は、毎日休まず勤務できているかどうかで判断がつきます。

欠勤することはなくても、業務が全くこなせていない状態の場合も、休むべき状態にあると言えます。無理に勤務を続けていても、症状が悪化していくだけです。

休息期に守るべき最大の方針は、「やりたくないことはやらない」ことです。

無理なくできることを続けていくことで、できることの幅が広がっていきます。その延長線上に回復があります。

単に体を疲れさせないだけでなく、気持ちも疲労させないことも大切なポイントです。

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